2010年 News 一覧

2010.07.26

研究誌『日本語教育研究』56号が発行されました。

『日本語教育研究』は当校の研究誌で、1954年に第1号が発行されて以来、日本語及び日本語教育に関する論文、実践報告、調査報告などを掲載してきました。今回は9篇の文章が掲載されていますが、当校理事の高見澤孟氏、そして評議員のお一人である柳澤好昭氏も文章を寄稿されています。

  • 高見澤 孟(当校理事、元米国務省日本語研修所主任教官)
    寄稿 pp.1-27『ビジネス日本語の理論と指導法の研究』
  • 柳澤好昭 (当校評議員、現明海大学教授、元国立国語研究所日本語教育センター長)
    寄稿 pp.28-29寸言『「できる・できない」から「できるようになったよ」へ』

特筆すべき寄稿としては、以下のものがあります。

  • 藤谷克己『客観的オーラルコミュニケーション・テストについて
    ―ジェトロビジネス日本語テストの(BJT)の「定型質問テスト」の有効性に関する考察』

    口頭試験の有効性を検証した論文として現場教師の参考となる。
  • ダニエーラ・スタービレ 『ノンネイティブ日本語教師としての私』
    筆者は、当校で3か月ぐらい当校の教授法を研究し、長沼メソッドについても言及した修士論文を書いた。今回のエッセイでは、日本語教師は日本人しかなれない(日本人が一番いい)という根強い偏見を見直すきっかけにしたい。

本書を購入されたい方は、当校までご連絡ください。
メールアドレス:info@naganuma-school.ac.jp

2010.07.07

日本語能力試験の参考書、当校教師が分担執筆

日本語能力試験N3レベルに挑戦する人を対象とした参考書が出版されました。12名の執筆者のうち2名が当校の教師です。

書名: 『日本語の能力試験N3文のルール』
著者: JLCI新試験研究会代表:松本節子 執筆分担者12名のうち当校教師:植木香、本間恭子)
出版社: (株)ユニコム
定価: 1,600円(本体価格)
特長: • 合格するための実力がつく。
• 説明がわかりやすい。
• ドリルがたくさんある。
• 英語の翻訳がある。
2010.07.07

2010年日本語学校教育研究大会で当校教師が研究発表をします。

2010年8月3日・4日に開催予定の日本語学校研究大会(日本語教育振興協会主催)で当校の升岡香代子(進学科教員)が『論文における書き手の思考を表す文末表現の使用について―「ダロウ」「ト思う類」を中心に』という題名の研究発表をする予定です。厳格な審査の結果、12名の発表者のうちの1名に選ばれました。会場は国立オリンピック記念青少年総合センターで、自由研究発表の部は2日目の8月4日午後に実施されます。

2010.06.15

日本語教育学会で当校創立者・長沼直兄が紹介されました。

日本語教育学会の春季大会が5月22日・23日、早稲田大学で開催されました。その2日目で「日本語教育史研究の新しい視座と可能性」という題でパネル・セッションが行われ、東京外国語大学教授の河路由佳氏の発表の一部で、当校の創立者である長沼直兄の業績が紹介されました。また、元大東文化大学教授の長谷川恒雄氏がこのセッションの最後にまとめの発表をしました。
河路氏も長谷川氏も当校の非常勤研究員として、当校にある多くの戦前・戦後の日本語教育関係の資料の整理・研究を行っています。

2010.06.11

文部科学省補助金による日本語教育史研究の報告書が作成されました。

日本語教育学会春季大会で5月22日に発表した長谷川恒雄氏(当校研究員)のグループは、2006年から文部科学省の補助金を受けて当校にある戦前・戦中の資料を研究・分析してきました。このたび、その成果をまとめた報告書が作成されました。

報告書名: 「第二次大戦期 日本語教育振興会の活動に関する再評価についての基礎的研究」(報告1、報告2、報告3 計3冊)
研究代表者: 長谷川恒雄(元大東文化大学教授、長沼スクール研究員)
研究分担者: 河路由佳(東京外国語大学教授、長沼スクール研究員)
中村重穂(北海道大学准教授)
前田均(天理大学准教授)
松永典子(九州大学教授)
  • 報告1、2につきましては約30部の残部があります。報告1、2を一括して入手ご希望の方に限りお送りいたします。(どちらかのみの送付はいたしません)
  • 申し込み方法:返信用のB4の封筒に送付先のご住所・お名前等を記載し、返信用切手を添えて、お申し込みください。
  • 報告1+報告2=1,215g  ゆうメールにて450円

    申し込み先: 〒150-0036  東京都渋谷区南平台町16-26
    学校法人長沼スクール
    問い合わせ: 03-3463-7261 担当:花摘(はなつみ)

  • 報告3につきましては残部がないため、下のボタンでダウンロードしてご覧ください。

報告1 目次
まえがき
日本語教育史参考文献「論文編」から見た日本語教育史研究の研究動向と課題
日本語教育史研究文献論文目録
3-1 日本語教育史参考文献
 【資料】日本語教育史参考文献―「著書編」及び「論文編」―
 表1:年別
 表2:分野・区分別
 表3:対象地域別
 表4:標題に現れる人物名
 日本語教育史参考文献―著書編―
 日本語教育史参考文献-論文編-
3-2 日本語教科書収集の現状――『日本語教科書目録集成』補遺
3-3 パリ大学所蔵書目録
3-4 田中寛氏所蔵分
3-5 松永典子氏所蔵分
3-6 中村重穂氏所蔵分
3-7 日本語教科書収集の現状

報告2 目次
まえがき
日本語教育振興会の日本語教育活動記録
2-1 日本語教育振興会編『日本語』目次一覧
2-2 日本語教育振興会編『日本語』彙報一覧
2-3 日本語教育振興会 会議録一覧
1940年代の日本語教育史研究の意義――「あとがき」に代えて

報告3 目次
研究の概要
日本語教育の「国策化」の流れ-外務省・興亜院・文部省・日本語教育振興会-
1945・1946 年「日本語教育振興会」から「言語文化研究所」へ
-終戦前後の日本語教育史の「通説」再考-
座談会 -1930 年代~1945 年にかけての日本語教育をめぐって-
出席者:長谷川恒雄 河路由佳 中村重穂 前田均 60
(資料)「基本単語集」と「情報局ニッポンゴ」の比較表
日本語教育史談会記録(1990-1997)
2010.03.08

2月17日に日系南米人の日本語教師6名の一日研修を実施

2010年2月17日(水)に国際協力機構(JICA)主催の「継承日本語教育教師研修」(3か月)のプログラムで、民間日本語学校での日本語指導について学ぶために6名の南米の日系人研修員が来校し、当校で半日研修を受けました。研修生たちは校長と教育開発一部部長の小島美智子による教え方などの説明を受け、問答法による授業も実際に見学しました。問答法で自然な形で日本語会話の基本を練習していること、媒介語を使用していないことなど、非常に勉強になったとの感想でした。その6名の出身国は、ブラジル2名、アルゼンチン、パラグアイ、ベル―、ボリビア各1名、全員女性で、3か月の日本での研修は横浜にある財団法人海外日系人協会が主導しています。


長沼の発音学習システムの説明を受けるJICA研修員
2010.02.25

在留資格・留学ビザと就学ビザの一本化について

留学と就学の一本化に係る規定が2010年7月1日から施行されます。日本語学校の学生は七月期生からすべて在留資格「留学」となります。(但し、2010年7月1日以前に入国した場合は、「就学」になることがあります。)

2010.02.25

卒業生トークショーに94年卒業のファンさんがゲストとして来校

2010年2月10日、「卒業生トークショー」と題して、卒業生のファン・パルスさんをお招きして、昼休みの時間を利用して40分間のトークショーに出演していただきました。パルスさんは現在、韓国大使館に勤務しており、1994年卒業。趣味は日本語を生かして東京を探検することで、日本人に交じって東京シティガイドの資格を取得中だそうです。

2010.02.25

本校教師、公開ワークショップに講師として参加

2010年2月13日~14日、公開ワークショップ「EPAと外国人看護士・介護福祉士候補-背景・実態・課題」に本校の高津康子主任が講師として参加し、「インドネシア・フィリピン人介護福祉士候補の日本語教育と国家試験をめざしての学習報告」を発表しました。このワークショップは神田外語学院異文化コミュニケーション研究所が主催し、130名を超える一般参加者が集まりました。高津主任は現在、インドネシア人およびフィリピン人の介護福祉士候補に対する日本語指導を担当しています。

2010.02.17

当校教師が書いた本の紹介

当校教師が書いた本『東京紀行The Tokyo Story』

著者: 中村いづる(日本語総合コース教師)
イ・ジュホ(共著者)
使用言語: 韓国語で書かれています。
出版社: DHC Books(2009年秋発行)
定 価: 12000ウォン

<中村先生のことば>
私が2年間、韓国で日本語を教えながら韓国語の勉強をして帰国してから、日本人の生活や、東京についてもっと韓国の人に知ってもらいたいと思いました。そこで、ネイバーのブログで東京の生活について紹介を始め、それをまとめたのがこの本です。もう一人の韓国人の男性が書いた4日間の東京紀行と、私の東京の生活についての2部からなっている本です。初めて書いた本ですし、足りないところも多くあるとは思いますが、今、日本で生活をしている韓国の留学生の皆さん、特にこれから東京に来る学生たち、そして、東京に来たばかりの学生の方たちに読んでもらえたらと思います。学校の図書館にもおいてあります。みなさんが、価値のある日本の生活を送れますように願っています。

以下のサイトで紹介されています。
●kyobobook
●yes24.com

2010.02.02

フィリピン介護福祉士候補の日本語指導TV放映

当校の高津康子主任教員が、日本語指導で担当しているフィリピン人介護福祉士候補3名とともにテレビのインタビューを受け、2月4日に放映されます。
当校では、都庁より委託を受け介護福祉施設に教師を派遣し、EPA(経済連携協定)によりフィリピンとインドネシアから来日した介護福祉士候補に対して、日本語指導を受け持っています。

放映局: テレビ東京(アナログ放送12ch、デジタル放送7ch)
日時: 2月4日(木)23:00開始
番組名: 「ワールドビジネスサテライト World Business Satellite」
(約1時間の番組ですが、その中の一部に登場します)

2010.01.18

2009年度日本留学試験第2回で最高点!

2009年11月に実施された日本留学試験において、当校の学生が最高点をとりました。
数学 194点 2名(ベトナム)
総合科目 198点 1名(韓国)

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