学校法人長沼スクール新型コロナウイルス感染対策基本方針
学校法人長沼スクール
東京日本語学校
理事長 長沼一彦
1.予防(クリック)
- 新しい生活様式の順守(消毒,マスク,手洗い,対人距離)
- 立ち寄り場所の注意(新宿など,人の多いところの回避)
- 正しい予防,対応策のための相談先(学校医や病院等)の確保
- 厚生労働省の接触確認アプリ(COCOA)で陽性者との接触確認
- 正確で最新の情報の入手
http://www.clair.or.jp/tabunka/portal/info/contents/114517.php(多言語)
https://www.city.minato.tokyo.jp/hokenyobou/yasanichi.html(多言語)
2.2020年12月までの対策
- ネット授業,教室授業のいずれにも対応した学校
- 感染者発生準備(連絡体制の整備,対応の周知,検査手段や薬剤の情報提供)
- 学生,教職員の基礎疾患情報の集積
- 学校全体で消毒,手洗い,マスクや咳エチケットなど感染拡大防止の徹底
- テレワーク,時差出勤・登校等により,職場や学校や交通機関での密な接触の回避
- 感染が判明した人,濃厚接触者に特定された人,発熱等の風邪の症状がみられる人,同居人に発熱等の風邪の症状がみられる人は,「出席・出勤停止」(すべての症状が消失してから3日後まで)の措置
3.基本的な対応
(1)学生または保護者から感染が「不安」で登校したくないとの相談があった場合
- 学校の考え方や対応策を伝え,登校を促す。
- その上で,理由の合理性から「出席停止」等の柔軟な取扱いを考慮する。
(2)自分または同居人に「発熱,風邪の症状」がある場合(クリック)
- 出勤,登校を中止し,学校に連絡をして自宅で3日間休養する。
- その間,自宅で検温し,教職員に報告する。
- 必要と感じた場合,最寄りの保健所や電話相談窓口に相談し,学校に届け出る。
※新型コロナの可能性がある症状:熱,咳,嗅覚・味覚の異常,下痢,血栓,不整脈,皮膚症状等。
(3)学生や教職員の同居人が「濃厚接触者」となった場合
- 学校に届け出る。
- すぐに出席・出勤の停止措置等はとらない。
- 同居人に症状が出たときは,同居人が陽性者となったときと同様の対応をする。
※濃厚接触者:「距離:1m以内」と「時間:発症2日前から+予防なしで15分以上接触」した人
(4)同居人が「陽性者」または「感染者」となった場合
- 本人は、出席停止または出勤停止とする。
- 保健所の指導のもと,要件を満たした時点で本人を出席停止・出勤停止解除とする。
(5)学校で「感染者」または「陽性者」が判明した場合
- 教職員は感染症発生状況や出欠状況を調査し,報告を受けた対策本部は学内に周知する。
- 該当者を出席または出勤の停止の措置を取る。
- 保健所が濃厚接触者を特定するまで,学校の全部または一部を休業(最長2週間)する。
- 保護者,学生,教職員へ学校より速やかにメールにて通知する。
- 臨時休業中の健康観察や学習課題等について,学生に連絡する。
- 保健所から本人への聞き取り,学校内の濃厚接触者の特定及び指導助言を受ける。
- 聞き取りや保健所の指導等により学校を再開する。
(6)集合住宅や寮の住人に感染者が出た場合
学生,教職員もしくは寮の管理者,保健所等から報告を受けた教職員は感染症発生状況や出欠状況を調査し,対策本部に知らせる。
保健所が濃厚接触者を特定するまで,出勤・出席の停止(最長2週間,オンライン授業)とする。
出勤・出席の停止中の健康観察や学習等について,本人と毎日連絡をとる。
保健所から本人への聞き取り,学校内の濃厚接触者の特定及び指導助言を受ける。
保護者,学生,教職員へ,保健所と学校の考えを速やかにメールにて通知する。
聞き取りや保健所の指導等により,出勤・出席について判断する。
(7)校内の消毒
- 学生の登校前,分散による入れ替わりのとき,手を触れる箇所(ドアノブ,手すり,椅子,机,蛇口等)を1日1回以上消毒する。
- 消毒,ごみ処理は担当職員が行う 。
- 換気,マスク着用,手袋使用等,感染防止対策を講じる。
- 臨時休業等の場合,学校全体の消毒を行う。
(8)対応体制(クリック)
- 対策本部を設置する。
- 新型コロナウイルス発生時提出基本書類の提出の準備をする。
- ホームページ,メール,電話等,連絡体制を確認,更新する。
(9)その他
- 行事等への対応など個別案件については,理事長の判断によるものとする。
- 文部科学省等からの指針等が出されたときは,その内容に則する。